転売は違法?3つの逮捕事例から学ぶ正当な転売をする上での考え方

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こんにちは、川畑です。

今回は、

「転売は違法?3つの逮捕事例から学ぶ正当な転売をする上での考え方」

というテーマでお話していきたいと思います。

”転売”という言葉を聞いて、あなたはどのようなイメージを持つでしょうか?

「転売?それって犯罪(違法)でしょ?」

「転売なんて許せない行為だ!」

と思ったかもしれません。

僕自身もそう思っていた時期がありました。

実際、ニュースとかを見ていると、転売によって逮捕された事例がよく流れますからね。

ただ、結論から言うと、転売は違法でもなければ犯罪でもありません。

転売自体は世の中にはなくてはならない仕組みなのです。
(その理由は後ほど詳しく説明します)

が、悪質な転売ヤーの存在で悪いイメージを持っている人がいるのも事実です。

そこで今回は、正当な転売をする上での考え方を、

  • 転売は違法ではない理由
  • 悪質な転売によって逮捕された事例3選
  • 転売で違法にならないためにするべきこと3選
  • 真の転売のあり方とは?

と共にお伝えしていきます。

川畑 昌弘
転売は決して悪いことではありません!世の中の物流を回すために必ず必要になるものなので、今回の記事でその誤解を解いてもらえたらと思います。

それでは早速始めていきましょう!

1.転売は違法ではない理由

転売は違法ではない

「転売 とは」と調べると以下の答えが出てきます。

買い取った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。

これを見て分かる通り、転売自体は違法でも何でもありません。

なぜなら世の中のすべての仕組みは、転売によって成り立っているからです。

例えばリサイクルショップは不用品をお客さんから買い取って、それに対して高めの値段をつけて売っています。
(そうしないと、経営が成り立ちませんからね。)

もしも転売が違法であれば、リサイクルショップの存在そのものが違法になってしまいます。

また、自宅にある不用品をメルカリで売ってお小遣いを得た経験をした人もいるかと思います。

あれも一種の転売です。

自分の不要なものを他人に譲って、その対価としてお金をもらう。

これは全くおかしいことではなくて、むしろ物とお金を循環させると言う点で見れば、非常に歓迎されることなのです。

しかし、蓋を開いてみると、転売に対して良いイメージを持っていない人が多いのが事実です。

僕の周りでも転売には良いイメージを持っている人はほとんどいません。

Twitterの呟きとかを見てみても、

このように、転売と犯罪がイコールであると認識している人もいるほどです。

では、なぜ「転売=犯罪」というイメージが世の中に浸透しているのでしょうか?

それは、

  • 悪質な転売ヤーの存在
  • 別の法律の違反と転売の絡み

が大きいなと僕は思います。

近年では、ネットが浸透してきたこともあって、悪質な転売による逮捕事例も出てきています。

2.悪質な転売によって逮捕された事例3選

転売自体は違法ではなく、世の中の仕組み的になくてはならないものです。

しかし、悪質な転売によって逮捕される事例がネットが浸透した影響もあってかなり増えています。

2-1.チケットの高額転売

野球観戦やコンサート、ライブといったものを見るためには、必ずチケットが必要になります。

特に熱心なファンにとっては、チケットをとれるかどうかは死活問題にもなるので、喉から手がほしいほどの代物になります。

しかし、最初から見に行くつもりがないのに、チケットを売ること前提で買い占めて転売する輩がいるのです。

ひどい場合だと、定価の10倍以上の値段がついているということも珍しくありません。
(それでも買う人がいるのも問題なのですが。。。)

例えば野球観戦で言うと、人気の球団ほどチケットが取りづらく高額で転売されます。

近年で言うと、僕の地元の球団でもある広島東洋カープは、3連覇したこともあってそのチケットの価格は非常に高騰しております。

整理券を配る段階で、販売所であるマツダスタジアムから広島駅まで、数キロメートルにもおよぶほどの行列ができるほどでした。

チケットを求める長蛇の列…

そうすると当然のことながら、チケットを買えない人も出てくるわけです。

「チケット買えなかった…。でもカープの試合は見たい!」

と思っている人に対して、

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • TwitterのDM

を利用して、そのチケットを定価の数十倍の値段で売るといった感じですね。

実際に、ヤフオクとかで今年(2019年)のカープの試合チケットを見てみると、

このように、凄まじいほどの価格で取引されています。
(本来の値段は1枚3600円です。)

このように最初から売ること前提でチケットを買い占めて、転売をしたことで逮捕されたと言う事例もあります。

2019年6月14日からは、「チケット不正転売禁止法」がスタートして、従来よりかはチケットの転売はなくなるとされています。

しかし、それでも法の目をかいくぐって、チケットの高額転売に手を出す人も出てくるかと思います。
(一番は買わないことなんですけどね。。。)

ちなみに、

「元々行く予定だったけど、都合がつかなくなったから知人に売った」

という場合は犯罪にはならないので、ご安心ください。

2-2.お酒の転売

お酒 転売

お酒を販売することも「酒税法」という法律で禁止されています。

酒類の販売業をしようとする場合には、酒税法に基づき、販売場ごとにその販売場の所在地の所轄税務署長から販売業免許を受ける必要があります。

したがって、インターネットオークションのような形態であっても、継続して酒類を出品し販売を行う場合には酒類の販売業に該当し、販売業免許が必要となります。
引用元:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/03b/05.htm

特にお酒の場合は、未成年が取り扱うと危険と言うのもあるのですが、

  • プレミア価格になりやすい故に気軽に取り組む人がいる
  • 酒類販売免許がないと販売できない

と言うこともあって、それを知らずに販売したことによって逮捕されると言う事もあります。

ヤフオクやメルカリを見てみると普通に酒類も売っているのですが、果たしてこの人たちが本当に免許持って売っているかどうかは疑問です。

とはいっても、下記のように、酒類もチケットと同じで個人的なやり取りであれば罪には問われません。

ただし、例えば、ご自身の飲用目的で購入した又は他者から受贈されたなどの酒類のうち、家庭で不要になった酒類をインターネットオークションに出品するような通常継続的な酒類の販売に該当しない場合には、販売業免許は必要ありません。
引用元:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/03b/05.htm

1,2本くらいの販売なら問題ありませんが、これが数十回となってくると、それだけで目をつけられてきて逮捕につながると言うパターンもあります。

実際に、下記のような逮捕事例もあるので注意が必要です。

大阪国税局は昨年、一般家庭から買い取った酒を無免許でネット転売していた大阪市中央区のリサイクル会社(当時)を、酒税法違反で摘発。複数の営業所に保管してあったウイスキーなど計約1700本を没収した。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20161007/k00/00e/040/263000c

2-3.偽物、コピー品の転売

世の中に出回っているもの全てが本物であると言う保証はありません。

中には本物そっくりな偽物やコピー品が出回っていることもあるのです。

転売自体は違法ではありませんが、偽物やコピー機も販売したことによって

  • 著作権法違反
  • 詐欺罪
  • 商標権の侵害

で捕まると言うことも十分にありえます。

実際に、本物だと思ってクロックスを中国から輸入して、逮捕されたという事例もあります。

知らずに販売してしまったのならまだ良い方です。
(それでも逮捕されますが)

中には、偽物やコピー品だと知った上で転売するたちの悪い人もいます。

特に普段出回っている商品の価格よりも、安めの価格(しかも新品)で販売されているのはほぼ確実にグレーです。

3.転売で違法にならないためにするべきこと3選

ここまでで、転売で違法になるパターンについてお話させていただきました。

これらを知った上で、転売で違法にならないためにするべきことをお話させていただきます。

3-1.古物商許可証を取得すること

古物商許可証

転売は個人でやったとしてもそれは小売業に該当します。

小売業をする場合は原則として「古物商許可証」が必要になってきます。

古物商許可証とは古物を販売することを正式に許可するための許可証です。

古物と言うと中古品を想像するかもしれませんが、新品でも一度人の手を渡ったものであれば古物と認定されます。

この古物商許可証をもたずに、古物の売買を販売した場合は、古物営業法違反に該当し、

「三年以下の懲役又は百万円以下の罰金(古物営業法第三十一条)」

となります。

とはいっても、現状、古物商許可証に関してはそこまで厳しくはチェックはされていません。

僕の転売仲間でも、古物商許可証をもって転売をしている人はごくごく一部でした。

それゆえに古物商許可証なしで転売をしてる人も多いのですが、いつチェックの目が厳しくなるかはわかりません。

古物商許可証がない限り、ネットで商品を出品できない法律ができる可能性も十分にあります。

古物商許可証を持っていれば正々堂々と転売事業を行うことができます。

さらに商品を破格の値段で仕入れることができる市場にも入れるようにもなります。
(利益率90%ごえの商品もあるとか…)

犯罪履歴等ない場合は、誰でも入手することができるので今のうちに取得しておくことをお勧めします。
(取得には大体1ヵ月から2ヶ月ほどかかります)

古物商許可証についての詳しい概要と、僕自身が取得した体験談については、下記記事を参考にしてもらえたらと思います。

 

3-2.メーカーからの仕入れをおこなうこと

転売を個人でしている場合は、商品を個人間で仕入れていることが多いです。

しかし、その場合は転売そのものを禁止している会社の商品が混ざっていることもあります。

例えば僕はアマゾンで下記商品を販売していました。

当時僕はこの商品を2500円で仕入れて、5000円ほどで売ってました。

月に60回程売れる商品だったので、転売をする上では非常に美味しい商品でした。

しかし、その商品を販売してしばらく経った時にとあるメールが届きます。

商標権侵害メール

要約すると、

「この商品はうちの会社以外からは販売禁止なのですぐに取り下げろ!さもないと訴えるぞ!」

というメールだったんです。

このように転売そのものは、法律では禁止されていないものの、その商品を作った会社そのものが禁止している例もあります。

その警告を無視して商品を販売し続けると、企業側から訴えが来てしまい商標権の侵害で裁かれてしまいます。
(まあ、企業が個人に対して訴えを起こすことは、よっぽど悪質でない限りはありませんが)

また個人での仕入れの場合は、取引が1回限りで終わるが多いので、収入的にも安定しません。

転売で安定的な収入を得るためには、安定的な仕入れができる必要があります。

メーカーの中にはきちんと取引をすれば、転売を認めてくれるケースもあります。

メーカーの場合は商品に不備があってもメーカーが保証してくれますし、国内メーカーであれば偽物やコピー品を誤って販売するということもありません。

また仕入れも安定して行えるため、安定して収益を得られると言うメリットもあります。

最初のうちはなかなか仕入れを行えないかもしれませんが、数をこなしていくうちに販売できる商品も増えていきます。

3-3.人が嫌がる行為や迷惑行為は慎む

これは当たり前と言えば当たり前の話なのですが、今自分がやっていることが人が嫌がる行為や迷惑行為になっていないかは考える必要があります。

例えばチケットの販売。

自分が行きたい野球観戦やライブのチケットを買おうとしたら、転売屋に買い占められて数倍の値段で売られていた。

このようなことをされたらどう思うでしょうか?

少なくとも僕はものすごく嫌な思いをします。
(カープファンだったのでチケットが買えなくて非常に不快な思いをしました笑)

本来転売と言うのは日の目を出ない商品を必要としている人に渡して、それの対価としてお金をもらうものです。

その商品を必要としている人がいるのに、その声を無視して自分の欲望のままに買い占めてしまうのはどう考えても迷惑行為です。

「人が嫌がることを避け、迷惑行為を慎んだ転売をする」

そうすれば自ずと法に触れない転売ができることでしょう。

4.真の転売のあり方とは?

これは非常に大事なことなので、何度でも言いますが、転売の仕組みそのものは世の中にはなくてはならないものです。

転売と聞くと、今回紹介したような犯罪行為が注目されがちです。

しかし、転売によって恩恵を受けて暮らしている人の方が大半なのです。

例えばスーパーで売ってる野菜とかもそうです。

スーパーそのものは野菜を作ってはいません。

野菜を作っている農家から安めの値段で仕入れて、それを利益を得るために高めの値段をつけて売っています。

でもこれに文句を言う人なんていませんよね。

わざわざ農家に行かなくても、近くのスーパーで野菜を買うことができるのですから。

もしも「転売=犯罪」と決めつけて排除してしまうと、農家までわざわざ行って野菜を買う必要が出てきます。

日本国内の商品ならともかく、それが海外の商品だった場合は、直接その国まで行って買うしかないのです。

転売と言う仕組みによって、私たちの買い物は非常に楽になり助けられています。

そして、本来その商品を欲してる人に対して商品を届けて、その対価としてお金をもらう。

これこそが本来の転売としてのあり方なのであり、なくてはならないものなのです。

5.まとめ

今回は、

「転売は違法?3つの逮捕事例から学ぶ正当な転売をする上での考え方」

というテーマで、

  • 転売は違法ではない理由
  • 悪質な転売によって逮捕された事例3選
  • 転売で違法にならないためにするべきこと3選
  • 真の転売のあり方とは?

についてお話させていただきました。

転売そのものは違法でもなければ犯罪でもありません。

むしろ、世の中の物流が成り立っているのは、転売あってこそであり、なくてはならないものになります。

転売自体は違法ではありませんが、悪質な転売ヤーの存在によって良いイメージがないのは事実です。

実際に、悪質な転売によって、他の法律に触れて逮捕されたという事例もあります。

とはいっても、転売そのものは正当な商売であり、その恩恵を受けていない人はまずいません。

「人が嫌がることや迷惑行為はしない」

という考えの元転売をすれば、まず大丈夫と言ってもよいでしょう。

今回の記事をきっかけに、

「転売をやってみたいけど犯罪じゃないかなあ…」

といった誤解を解いていただけたら、この記事を書いた甲斐もあります。

それでは今回はここまでになります。

ありがとうございました!

追伸

僕が“せどり”をはじめたきっかけは、父親の借金1000万円を返済するためでした。

 

家を売るか、破産申告するかを迫られる状況のなか、まだ大学生だった僕は、アルバイトに出かける両親に代わって、7人のせどりの達人に教えを乞い、ノウハウをインストールしまくりました。

 

その結果、初月から月商100万円、半年で月商400万円稼げるようになりました。

 

そのノウハウを父と姉に教えたところ、2人とも、自立して“せどり”ができるようになり、今では、一生お金に困らない生活ができています。

 

僕の父や姉でさえできる“せどり”は、

例えば、

  • 借金を抱えている人
  • 病気療養中の人
  • 家族の介護をして働きに出られない人
  • 失業中の人

というような状況の人でも、ちゃんと実践できれば、確実に稼げるようになるのは勿論のこと。

 

資金が潤沢にある投資意識のある人は、投資対象として、せどり事業でお金を増やしています。

 

月商2000万円以上をせどり事業でつくるクライアントもでてくるくらい、

「0→1から1→100まで」

まで、対応できるのが、せどり事業です。

 

いろいろな立場の、より多くの方々に、僕の経験と知識を役立てて欲しいと考え、下記無料メルマガで公開することにしました。